2007年03月27日
テイクバック(ストローク)
「テイクバックを早く!!」
テニススクールで良く聞かれるコーチのアドバイスです。
今回はこの”テイクバック”についてです。
簡単に言えば、スイング前に事前・予備動作ですね。
さらにいえばスイングの始まりの動作です。
大抵は
「ラケットを引く」いう表現を用いられることが多いですが、この言葉の表現方法に落とし穴があると自分は考えます。
【ラケットを引く】=【腕の力でラケットを引く】
と解釈できます。
スイングの始まりの大切な動作なのにも関わらず、腕の力でラケットを引くことによって腕に緊張が生まれ力むことに繋がってしまいます。
「リラックスしたスイング」を理想とする中で、スイングの始まりでもあるテイクバックで既に力んだ動作をするということは理想と反する動作であり、少なからず【腕の力でラケットを引く】という表現は適切ではないと思われます。
「じゃぁ、どうやってテイクバックするの??」
という疑問が出てきます。
様々な表現方法があるので幾つかを紹介します。
①「テイクバックは腕ではなく身体で引くもの」
②「テイクバックは背筋(肩甲骨を意識・広背筋)で引く」
③「とにかく上体を横に横に向ける」
④「左手主導でテイクバック」
⑤「左肩を相手(ボール)へ向ける」
簡単に説明すると
①は構えているときにはラケットが中央にあり身体ターンさせることによってラケットを自然に後ろで持って行く。
②は出来るだけグリップを軽く握っている状態で右肩後ろの肩甲骨を後方に引っ張るイメージでテイクバックし始める。
③難しいことは考えずにとにかく身体を横に向けて平均台に乗るように両手を軽く開く。
④あくまで右手はグリップに添えている状態で左手でテイクバックを先行していく。
⑤これもあまり難しいことを考えずにとにかく左肩を相手へ向ける。
*右利き・フォアハンド基準の例です。
あくまで数例挙げましたが、表現は星の数ほどあります。
現在の技術量によってもアドバイスは異なります。
少なからず自分にはこの表現が「ピンをくる」というものを探し出せればスイングが激変することは間違いないですし、自信に繋がります。
是非、固まった表現・イメージに惑わされずに積極的に様々な表現を試してみて下さいp^^q
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テニススクールで良く聞かれるコーチのアドバイスです。
今回はこの”テイクバック”についてです。
簡単に言えば、スイング前に事前・予備動作ですね。
さらにいえばスイングの始まりの動作です。
大抵は
「ラケットを引く」いう表現を用いられることが多いですが、この言葉の表現方法に落とし穴があると自分は考えます。
【ラケットを引く】=【腕の力でラケットを引く】
と解釈できます。
スイングの始まりの大切な動作なのにも関わらず、腕の力でラケットを引くことによって腕に緊張が生まれ力むことに繋がってしまいます。
「リラックスしたスイング」を理想とする中で、スイングの始まりでもあるテイクバックで既に力んだ動作をするということは理想と反する動作であり、少なからず【腕の力でラケットを引く】という表現は適切ではないと思われます。
「じゃぁ、どうやってテイクバックするの??」
という疑問が出てきます。
様々な表現方法があるので幾つかを紹介します。
①「テイクバックは腕ではなく身体で引くもの」
②「テイクバックは背筋(肩甲骨を意識・広背筋)で引く」
③「とにかく上体を横に横に向ける」
④「左手主導でテイクバック」
⑤「左肩を相手(ボール)へ向ける」
簡単に説明すると
①は構えているときにはラケットが中央にあり身体ターンさせることによってラケットを自然に後ろで持って行く。
②は出来るだけグリップを軽く握っている状態で右肩後ろの肩甲骨を後方に引っ張るイメージでテイクバックし始める。
③難しいことは考えずにとにかく身体を横に向けて平均台に乗るように両手を軽く開く。
④あくまで右手はグリップに添えている状態で左手でテイクバックを先行していく。
⑤これもあまり難しいことを考えずにとにかく左肩を相手へ向ける。
*右利き・フォアハンド基準の例です。
あくまで数例挙げましたが、表現は星の数ほどあります。
現在の技術量によってもアドバイスは異なります。
少なからず自分にはこの表現が「ピンをくる」というものを探し出せればスイングが激変することは間違いないですし、自信に繋がります。
是非、固まった表現・イメージに惑わされずに積極的に様々な表現を試してみて下さいp^^q
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