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●川田コーチDiary● テニスコーチ:川田洋介(新浦安fellows SPORTS所属) ・ライフスタイル ~アドバイス。            テニスの上達のヒントがあるかも?!

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テニスエルボーの原因?

怪我等に関する質問が多いので今日は簡単に♪
今回はテニスエルボー

治療法については医者ではないのであまり軽々しく答えるのは好きではありません。
時々、コーチやテニス経験者が傷病者に対して怪我や痛みに対してアドバイスしている姿を見かけますが、実際は素人!やはり病院でしっかりと診断や治療を受けることがベストだと考えます。

怪我(痛み)のプロは医者
テニス指導(怪我の原因の追及・予防等)のプロはコーチ


勿論相談には精一杯乗りますが、これだけは間違えないで下さい。

予防法に関しては、参考までに♪
(*あくまで個人的な経験則なのであしからず^^)

【原因1】
ラケットのスイートスポットを外すこと!

どんなに良いラケットでも端に当たったり、フレームに当たった振動まで取り除けるものは無いです。いろんな数値が書かれていますが、あくまでスイートスポットに当たったときのもの。
仮に肘に優しいラケットがあるのなら、それは真中に当てることを前提にしたものです。
違和感ある時や治療直後は、フルスイングするのではなく気持ちを抑えながら丁寧にスイングをチェックしながら、真中に当てることに集中し、できる限り振り遅れをなくすように気をつけたほうが良いと思います。

【原因2】
ストレッチ不足

最大の原因と言っても過言ではないでしょう。
なかなかこの重要性を伝えることは困難ですが、プロの選手や上級者ほど、この重要性を知っています。
どこのスクールでも最初に体操しますが、時間の都合もあるので最低限のメニューに抑えているのが現状です。
肘、手首、足等に不安がある方は勿論ですが、健康な方でも良いパフォーマンスをするためには入念に行うことが必要です。
欲をいえば、適度な筋トレや関節に不安のある方はチューブトレーニングが出来れば最高です。
私自身、暇があれば(テレビをみながら^^)ストレッチや筋トレをしようと心掛けています。

【原因3】
原因の未解消から再発

復帰後の焦りから【原因1】のようにゆっくりスタートすることが出来ず、再発するパターンです。
当たり前ですが、怪我したことには必ず原因があります。
原因を解消しなければ再発するのは当たり前です。
ましてや一度怪我しているなら再発する可能性は高いですし、その部位を庇うことから他の部位にひずみがきて怪我することもあります。
だからといって原因が明確化しずらいケースも多々ありますが、原因と思われるものを潰していくことは大切です。

【原因3】
ラケットの変更

あまりにも頻度の激しいラケット変更はお薦めしません。
各メーカー様々なラケットが販売されていますが、すべて微妙にスイートスポットに位置は異なりバランスも異なります。
コーチでもラケットを替えると自分のスイングや距離感等を合わせるにはある程度の時間を要します。
ラケット変更後は、すぐに以前のラケット同様のプレーが出来るとは思わずに、まずは調整しながらプレーをすることが大切です。

まだまだ、スイング、振り遅れ、ガット等々たくさんの原因は考えられますが今回はこの辺で^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 15:37 | コメント(2)| トラックバック(0)

■MIXダブルスとは?

今日はちょっとミックスダブルスのお話♪
結構長文な上にまとまりの無い文なので覚悟して下さいね♪

これを読む前に、レベルに応じて組み立て方や考え方は違うのでそれらを踏まえてお付き合い下さい。
また、あくまで男性の方がテニスが上手い?強い?という前提の話です^^

まず
1、男性は女性に対して求めすぎない。
男女差別というわけではありませんが、本来男子シングル、女子シングルと分けられるように、スポーツにおいては身体能力の差はどうしても出てきてしまうことは仕方無いことです。ミックスをやる限り男性同等のパフォーマンスを求めるのではなく女性独自のパフォーマンスの中でどう試合を運ぶのかが重要です。
2、女性は自分のプレーに欲張り過ぎない。
ミックスをやると男性陣と同等のパフォーマンスを行わなければならないという錯覚に陥る方がいるようですが、あくまで自分の出来ることをやることが最優先。その中で相手に男性がいるだけに攻守の見極めが女子ダブルスより問われてくると考えて下さい。簡単にいえば、女子ダブルスならちょっと無理してでも攻める時に安全策を取らざる得ないケースもあるということです。

上記を踏まえた上で、是非お互いのコミュニケーションを取れると良い話し合いが出来ると思います。

ゲームの流れで男性同士の戦いになって力み過ぎて自滅するパターンはよくある話です。
確かに暗黙の了解で女性の方をスピードボールで攻めるのはマナーに反するというのが無いとは言わないです。
ただここで誤解してはいけないのが

「ミックスは男性が女性に打ってはいけない」というわけではありません!!

極論、遅いボールでエースが取れるのならOKだと思います。
ただその分、確実さと精度・コントロールが問われるわけです。

男性がゲームを組み立てて女性が決めるというのが理想ではありますが、そうは上手くいかないのも現実です。
じゃあ、男性はどうやってスピードボールでポイントを獲ればいいかというと、どういう形であれゲームを組み立ててオープンコートまたは男性の方に決めることになります。

そのためには、男性の方ばかりに打ってゲームを組み立てるという選択肢だけではなく、前記したスピードボールでは無いボールで女性に配球してチャンスを作るのは常套手段だと思います。
少なからず、男性が決め急いでミスを連発してしまうのは遅いボールで組み立てる選択が無いからだと思います。

今回のコラムが男性目線で女性に対して気分を害するような表現がありましたらお詫び致します。
ただ、草トーナメントをみるとたまに男性が女性に対して要求し過ぎる光景や女性が男性について行けなくて落ち込んでいる姿をみるので今回のコラムを書かせて頂きました。
適材適所という言葉があるように、男性の方が女性より勝っているものもあれば女性の方が男性より優れているものがある中で、お互いを尊重し助け合いながら楽しむのがミックスの醍醐味だと思います♪

ほとんどのスポーツが男女で分かれる中で、テニスのミックスはノーハンデで同じフィールドで戦える数少ないスポーツの一つです。

それだけにミックスは、スポーツの中でも男女共に楽しめる大切な競技であり、テニスの中ではある意味で組み立てや配球の芸術だと思います。


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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 20:47 | コメント(8)| トラックバック(0)

■模倣と意識の重要性!!

レッスンでかなりサーブが激変された方がいらっしゃいました。勿論良い方向に!!

理由を聞くと
「NETで動画とかを見て、その後自分で練習してきました♪」
とのこと。

いやいや、凄いですね。

教えることを生業としてコーチ業をやっていますが、やはり模倣(真似る)は大事ですね^^
良いフォームを見て、自分の中でイメージをふくらまし、身体におこしてみる作業は上達に欠かすことが出来ない練習方法です。

事実、コーチ、選手をやっている人間は間違いなくプロのフォームを真似たりしてきています。
また、自分もそうですが鏡や窓ガラスに自分が写ると自然にラケットが無くてもスイングのチェックをする癖がありますね^^

ボールを打つ練習は言うまでも無く大切ですが、ボールに拘り過ぎるとフォームの改善が上手くいかないことも多々あります。
以前の【テニスコラム】で書きましたが、
フォームを変えたりすると以前の打ち方より、ぎこちなくて当然です。
そのぎこちなさが取れてきた時に初めて自分のフォームとなりボールに反映してきます。


●ボールに改善する(拘る)練習
●フォームに改善する(拘る)練習

双方とも目指すところは同じで並行して上達することが理想ですが、並行して練習出来ないケースもあるのが現実です。

若干、話が脱線しましたので話を戻すと
模倣することによって自分のテニスの可能性を広げ上達に導いていくと思います。
コーチとしても毎日全力でレッスンさせて頂いていますが、出来れば協力してもらえるとかなり嬉しいです♪

ついでに子供たちよく言う言葉ですが、
「コーチはみんなの2番目のコーチだよ。」
「みんなの1番のコーチは自分!!」
「テニスに関わらず、自分を変えたい時には、自分で気を付けなければ何も変わらない」
「コーチはどうやってやればいいかを教えてあげることしか出来ない。」
「やるかやらないかは自分次第!!」

てな感じです。

ちなみに自分のキッズのクラスでは、打つ前に何を気を付けて打つかを自分の言葉で話させるようにしています。
意識することは、それほど重要なことだと考えます。

大層な事を書いてきましたが、あくまでこれは自分の体験をもとにしたものなので・・・・

体験とは、英単語を覚えるために何度書いても「覚えよう」という意識がなければ書いているだけで全く頭に入らなかったり、テニスでも単にボールを漠然と打っていて何も得ることが出来なかったりということです。

少なからず、自分は周り道をしてきたと感じるからこそ「意識」というものの重要性を子供たちには特に伝えたいと思っています^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 01:03 | コメント(4)| トラックバック(0)

●上達の要素♪

以前、【変える勇気】という記事を書きました。

今回はその続きですね。

話が難しくなりそうなので結果から書くと
”下手になる勇気を持ちましょう♪”ということです。

テニス技術はなかなか右肩上がりに上達していくものでは無いと思います。
スイング、意識等の変更にはかなりの「リスク」を伴います。

この「リスク」とは単純に結果の低下。
結果の低下?
それは「試合で負ける」「ボールがコートに入らない」「ボールの質が悪くなる」等です。

ただこのリスクとは上達には欠かすことの出来ない要素の一つです。

正しいと思われるスイングであっても既存のスイングから変更していく過程ではすぐに結果が出てくるものではありません。
従来のスイングから変えていくだけに違和感を感じ確率が落ちることは多々あります。
そこを我慢して反復し続けることによって、過去のスイングを捨てて新しいスイングを手に入れることが出来るのだと思います。

簡単にいえば、良い癖をつけるには最低、3~4ヵ月の継続した反復練習が必要だと思います。
その期間、自分には「今変えている最中だからすぐには結果を求めてはいけない」と言い聞かせることが大切ですね。

勿論、コーチの立場としては、その我慢が出来るだけ少なく期間としても短くできるように努力させてもらいますp^^q

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 14:25 | コメント(4)| トラックバック(0)

●冬場はトレーニング♪

今年の目標である鍛え直しは、ほそぼそと続行中♪

出来るだけ時間を見つけてはトレーニング♪
30分でも時間があればオンコートでダッシュやフィジカルトレーニングをするようにしています。

コーチであってもいつもラリーやポイントの練習を出来るわけでは無いですし、ボールを使う練習と同じくらいフィジカルのトレーニングは重要ですね♪

簡単にいえば走ってしっかりと止まることが出来れば、スイングも安定しボールも安定してくるわけで足腰の強さや体幹の強さは欠かすことのできない要素の一つですね^^

事実かどうかは不明ですが一説のよると冬場は身体に肉のつきやすい季節と言われます。
勿論、脂肪も付きやすいですが脂肪質の低い高たんぱくな食事を摂取しトレーニングをすれば筋肉もつきやすいとも言えます。

この時期に良い身体を作ることができれば、きっと暖かい季節が来たときに高いパフォーマンスを発揮できるはず♪

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

◆より遠くのボールをとるコツvol.2

遠くのボールをとるためには?第2弾!!

前回のテニスコラムにも書いたように、脚力で今までより1m遠くのボールと取れるようになるのはかなり大変なトレーニングが必要です。

ってことで今回は心がけ・意識の改革。

結果からいうと
「少しでも早く反応する」!!

当たり前じゃんと反論されそうですが、実際リターンする時の集中力とバランスをラリー中に使っている方は少ないです。

人間足の遅い人でも100mを20秒程度で走れます。
ということは1秒で5mも動くことが出来る!!
さらに言えば、0.2秒で1mも動くことが出来ます!!!

テニスに置き換えれば0.1秒でも早く反応できれば、50cmは守備範囲が変わってくることになります。
安直な考え方ではありますが、これが大切だと考えます。

陸上の100m並のスタート時の丁寧な態勢作りと集中力をテニスにおいて相手がボールを打つ瞬間に常時使えるようになれば、かなり動きが変わるはずだと思います。
勿論、前後左右に動かなくてはならないので態勢作りとはテニスではレディーポジション、スプリットステップ等になります。

私自身、この集中力を持続することは完璧に出来るわけではありませんが、出来るだけ気をつけるようにしています。
意外と大切なことは当たり前のところにあるのかもしれませんね♪

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 11:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

◆より遠くのボールをとるコツvol.1

遠くのボールとるためにはどうするか?

レッスンでよく言うことですが、
脚力で今までより1m遠くのボールと取れるようになるのはかなり大変なトレーニングが必要です。

ここで発想の転換
『今までより1m遠くのボールが取れるように頑張ってボールを追う』
では無く、
  ↓
『ボールの来る場所に最初から1m近づいておくためには?』
と考えてみてはどうですか?

中級者ともなれば、それなりに頑張ってテニスをしてきているわけでそれなりに脚力は身に付いています。
守備範囲を筋力で広げるのは、かなりシンドイ作業です。
勿論、トレーニングを否定するわけではありません。

しかし
ボールに届かない理由を脚力のせいにしてしまうのは安直であり、自分のテニスの可能性を狭めてしまうことだと考えます。
ポジショニングの重要性まで意識が向かなくて勿体ないケースは多々みられます。

是非、エラーをした時に、相手がボールを打つ瞬間の自分のポジションを確認してみて下さい。
新しい発見があるかもしれません^^

そもそも、フェデラーだってボールに届かなければ何もできませんよ♪

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 10:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

★庭球(テニス)する心。

フェローズでHANEがジュニアのスクール生のためにJr.新聞に良いことを書いていたのでちょっと引用♪

■□■□■□■□ 庭球(テニス)する心 ■□■□■□■□

●この一球は絶対無二の一球なり、されば身心をあげて一打すべし

●この一球に技を磨き体力を鍛え精神力を養うべきなり

●この一球に今の自己を発揮すべし

●これを庭球する心という


らしいです^^
もっとも♪ ちょっと武道っぽいですね。
個人的に結構好きです。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 15:44 | コメント(3)| トラックバック(0)

スポーツ栄養セミナー vol.4

サプリメントといっても、実際購入しようと薬局やスポーツショップに行ってもどれを選択していいのかが分らないことが多いです。
今回紹介するのは購入に対して優先順位として高い
『グルタミン』
簡単にいえば、「風邪をひきにくくなります
健康あってのスポーツなだけにサプリの優先順位としては自然と高くなります。
また、運動をすれば体力を使い一時的に抵抗力が低下するので、それを補う必要があります。

グリコ グルタミンパウダー
グルタミンは人体中に最も多く存在するアミノ酸ですが、激しいトレーニングの時、病気、ウェイトコントロール時などは必要量が足りなくなるため、補助食品で摂取するためのサプリです。

と、いろいろ書きましたが、フェローズではスタッフの間で流行っています。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 12:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツ栄養セミナー vol.3

栄養セミナーなのにメンタルのお話!!
200710231
言霊=ことだま
その名の通り、言葉の力!

数多くのアスリートは、自分の発言、言葉によって試合の結果が影響されるらしいです。
だから、記者会見等で自分に暗示をかけたり、自分を追い込むためにビッグマウスが多いんですね。
逆に言えば、ビッグマウスの人ほど試合に対して必死なのかもしれませんね^^

どんな近くにいる人の声より、自分の話している声こそが一番近くで聞き、何より自分で話しているだけに聞き漏らしが無い。
ということは自分の話す言葉がプラス思考であれば、自然とプラス思考の言葉を耳にする機会が増えることになります。

グリコの桑原氏曰く、とにかく一週間どんなことがあってもマイナス思考的な発言をしないようにするとかなり体調も変わってくるらしいです。
これがなかなか難しいですが、上手くいけば、周りの人間も影響され、かなりの比率でプラス思考的な言葉が入ってくることになります。

ちなみに頭のカロリー消費は意外と運動することに匹敵するほど高いらしいです。
ゆえに、マイナス思考をして過度に悩みすぎたりすると無駄なエネルギーを消費し、自然とだるくなったり身体に不調きたすことがあるとも考えられます。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 21:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツ栄養セミナー vol.2

身体作りを司る3要素の休息についてのお話。
200710202
簡単に言えば
『休息=睡眠』
トレーニング後の筋肉の超回復、翌日の練習のためには睡眠はかなり大切な要素です。

睡眠とは?
何時間寝たでは無く、どれだけ深く質の高い睡眠をとれたかが重要。
200710211
①浅く寝ない努力
 ・明かりを必ず消す
 ・音楽、TVを消す
②ちょっとだけ深く寝る努力
 ・枕選び ・アロマ(柑橘系はNG) 
 ・ぬるま湯に浸かる(熱湯はNG)
 ・ヒーリング、環境音楽
睡眠はグラフのPoint-A部でのスタートが肝心で、眠りの入りが浅いとその後の波形も浅くになり、結果浅い眠りになってしまいます。
③チョットした裏技
人間が最も成長、超回復するタイミングはグラフのPoint-Bに当たる睡眠をとり始めて90~120分の1波と言われています。それは、その時に成長ホルモンは最も分泌されることにあります。
そして、その成長ホルモンを促進させ眠りの質を高めるサポートするサプリが【グリコ エキストラ・アミノ・アシッド】です。

寝る30分前頃に飲んだり、練習、試合後も効果的らしいです。

ウケウリなので絶対とは言えませんが、自分の今の最高の知識ではあります。
ストレッチをしてから寝るということが良いとされていることもありますが、一方で過度のストレッチは身体が興奮してしまい深い睡眠を妨げることもあることのように、当たり前と思っていることが意外と間違っていることも多々ある中で試してみる価値はあると思います。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 22:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツ栄養セミナー vol.1

本日、グリコの食品部の桑原氏を招いてコーチ陣に栄養セミナーをしていただきました。

多数の有名スポーツ選手やチームを担当されていた方なだけにかなり勉強になりました。
折角なので、ブログで数回に分けて紹介させて頂きます。

今回はスポーツ全般にいえる話です。
スポーツの”力”とは
200710201
このような三角形で成り立っています。
ということは、技術は体力という土台の上に成り立っているだけに、その土台の大きさによって技術の大きさの限界が決まってきます。

過去の自分を思い返してみても、技術に対する練習はかなりしてきましたが、体力に対しては軽視してきてはいないものの絶対的に少ない気がします。
試合に負ければ、練習しますが、その練習は打ち合い等に偏りがあります。
勿論、練習すれば並行して体力もつかなくは無いですが、土台である体力に限界があれば技術の幅も狭くなります。

これだけで体力が重要性の高いものであることは理解できると思います。

では体力はどうやってつけることができるか?

簡単にいえば
体力=筋肉
筋肉をつけるためには筋トレ!!

ただ、闇雲に筋トレをすれば良いわけではなく下図のような運動(筋トレ)と栄養、休息のバランスが重要です。
200710202
この三つの各々の説明は次回♪♪

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 20:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

■試合の鉄則!!■

試合の鉄則
「勝つまでやる!!」
同じ相手に何回も挑戦するという意味では無く、とにかく結果がどうあれ試合に出続けるという意味です♪

試合に負けて悔しさのあまり”テニスをやめたい”とさえ思うことがあります。
私自身、試合中何もうまくいかず、そう思った経験は多々あります。

でも、ウケウリではありますが
「試合に負けることは、真の負けでは無い!」
「真の負けは、負けた悔しさで努力することをやめ、試合に出ることをやめる事こそが負け。」


草トーでもテニス大会がトーナメントである限り、優勝者以外は必ず負けて大会が終わることになります。

個人競技ゆえ、よく考える方ほど自分を責め、自分のテニスの可能性を信じられなくなることがあるかと思います。

歴然たる力の差を見せられて負けた時、自分は単純に
「1ゲーム取れたなら、それを6ゲーム続けられれば勝てた。」
もしくは
「1ポイント取れたなら、それを24回続けられれば勝てるかも?」
ってな感じで考えます。
その後に、落ち着いて技術や戦術等の事を考え、次に何を練習するべきかを考えていきます。

勿論、勝負事にタラレバはタブーですが、悔しさを切替えて「自分のテニスの可能性」を信じて練習できるようにする自己コントロールは大切だと思います。
逆にタラレバを実現するために練習するわけですね^^

少なからず、あの王者フェデラーでさえ最初から勝てたわけでは無いはずです。
負けても、負けても、切替えて練習したはずです。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 21:21 | コメント(1)| トラックバック(0)

●テニス最新理論?!

レッスン後、軽くコーチ陣でテニス談議♪
(っていうよりも先輩コーチに色々教わってました^^)

テニス技術も年々進化し続けるだけに本当に難しいですね。
昔は当たり前とされていた基本動作ですらくつがえっていきますね。

まぁテニスに関わらず他のスポーツにも同じことが言えるだけに仕方無いことですね。

例えば野球のバッターの構えにしても、昔は膝をしめることが常識とされていましたが、今はある意味でガニマタにスタンスをとる選手が多々います。

このようにテニスにも同様なことが言えますね。
道具の進化ということもありますが、一世代前にしてみればワイパースイングなんて考えられないフォームだったのにも関わらず、今では当たり前!!
さらに、今ではナダルや錦織選手のようなワイパーを通り越したスイングも出現!!
200708301

陸上やゴルフ、サッカー等のスポーツも最近では西洋的な筋肉を中心とした近代理論だけでなく、日本古来の古武術や身体のバランス等に目を向けて、それらの技術を生かした身体の動かし方を研究するようになってきています。

単純に、人は筋肉の前に骨が有り、関節が有ります。
それらを有効に活用できるかが重要なポイントになります。

一例を挙げれば、「人が立つ」という動作は間違いなく筋肉で支えています。
ただ、「立つ」とういう動作の際に、身体の中心に位置する「骨」を有効活用し、「体重を骨で支える」ことが少しでも多く出来れば筋肉に対する負荷を軽減することが出来るという一説。
そのためには、「重心の位置」「姿勢」等を改善する必要あります。


「そんな細かいことスポーツには関係ないよ」
と言ってしまえばそれまでですが、姿勢を改善するだけで腰痛が良くなったりすることがあるだけに、身体に与える影響は大きいとも考えられます。
ということは、0コンマ何秒とういう世界でしのぎを削るスポーツ(テニス)においても大きな影響があるといっても過言では無いはずです。

勿論、信じる信じないはそれぞれの自由ではあるもののスポーツ業界の全体的な流れなのは言うまでもないと思います。
最終的には、【意識】【感覚】が重要な要素になることは間違いないですね。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 07:24 | コメント(4)| トラックバック(0)

■シンプル戦術&テニスって?

200708281
ダブルスで
初級、初中級くらいだとラリー中パニックになって
中上級、上級くらいだと難しく考えすぎて
         ↓
「どこに打てば良いか分からなくなる」
ことが多々あります。

シンプルに考えて下さい

●攻める ⇒ 近くの相手
●守る  ⇒ 遠くの相手


これが根本です。
1例を挙げれば、相手が雁行陣であれば、自分がストロークでもボレーでも攻めるのなら前衛へアタック!!守るなら後衛に配球する。っていう感じですね。
勿論、星の数ほど戦術はありますが間違いなくこの根本(セオリー)を忘れてしまったら意味がなくなっちゃいます。


蛇足ですが
テニスは自分との相談&決断!!
打つ前に自分と相談して攻めるのか守るのか決断するスポーツ。
とはいうもののこの相談ってのが一番難しい。

相談&決断とは・・・・
自分の実力を、過小・過大評価する事無く的確に理解した上で、来たボールの難易度を判断し、その時の調子やバランス、メンタル状況を含めて決断することです。
これが「今、自分の出来ることをやる」ってことですね。


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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 00:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

●筋肉&脂肪・・・ダイエット??

ケガ続きで3週間ほどレッスン以外はトレーニングもしないでおとなしくしていたんですが、そろそろ始動♪
いきなり練習というわけにはいきませんが、軽く腹筋やチューブトレーニングでやれることから徐々に身体を慣らしていこうかなって感じです。

ホント、筋肉が落ちていくのは早いくせして、付けるのは大変ですね。
さらに、脂肪をつけるのは簡単なのに、脂肪を落とすのは大変・・・


だれもが感じることとは思いますが、なんとかならないもんですかね^^

そういえば、
「脂肪を燃焼させるには20分以上の有酸素運動」
ってよく聞きますが、
逆に
20分以上の有酸素運動をしないと脂肪は燃焼しないわけでは無いそうです。

そもそも人間は生きているだけでエネルギーを使っています。
ましてや、運動すれば更にエネルギーを使うことになります。
ってことは「20分以上の有酸素運動」は比較的脂肪を燃焼させやすいというだけの話で、絶対というわけでは無いということになります。

いきなり「20分以上の運動」と聞くとハードルが高いように感じて手をつけにくくなってしまいがちですが、まずは5分間のストレッチからでも効果があると思います。
しかもストレッチは普段使いにくい筋肉に刺激を与えることによって眠っていた筋肉が活動するようになり脂肪を燃焼しやすい身体に体質改善する効果があると言われています。

継続することが大切なだけに、まずは低いハードルからスタートすることが身体に負担をかけず、何より気持ちに余裕を持たせてくれるはずだと思います。

これから夏真っ盛りで、焦っている方も多いでしょうが、くれぐれも無理はしないように頑張りましょうp^^q

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 14:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

●キッズ・ジュニアの集中力

遊びの重要性
成人に至るまでの成長過程において、集中力を身に付けるには『遊び』が欠かすことの出来ないものです。
子供は『遊び』の中で『集中力』を養っていくものらしいです。

テニス=遊び
遊びという認識で充分だと思います。
ただ、
遊びは真剣に遊ぶからこそ楽しい!!

自分はたまにジュニアに
「対戦ゲームで遊んでいる時に対戦相手が手を抜いていたり適当にやっていたら、恐らく楽しくないはず!!」
と言います。

昨今、メディア等で「子供のお集中力の低下」が話題として挙げられること多いです。
そして、幼児年代からの早期教育が激化している現状があります。

自分もキッズ、ジュニアのレッスンを行う教育者の端くれとして
テニス⇒遊び⇒真剣勝負⇒楽しい
と思ってもらいたいと思う今日この頃です。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 00:55 | コメント(8)| トラックバック(0)

●道具へのこだわり♪●

チャオ♪
今日もレッスンの後、コートが少しの時間空いていたので練習♪
200706031
最近、基礎練習ばかりでしたが久々にHANE、NEMO、HIROとで軽くダブルス!
ひさびさにやると、なかなか目がついていきませんでしたね^^

とはいえガットの種類をTOALSONのアスタリスクに変えてみて初めての練習でしたが、意外と良い感じ♪
元はTOALSONのネオナチュラルで、これはこれで気に入っていたのでどうしようかなって感じです^^

意外と一回気に入った道具があると変えることに勇気がいりますが、やっぱりチャレンジが必要!!
昔の自分のコーチ曰く
『道具がテニス技術を伸ばしてくれることもある』
と言っていました。

例えばガットの強さ(テンション)でもいつも固く張っている方が、思い切ってテンションを下げたことによってボレーの振らない感覚を身につけたり、ガットに食いつくようになったことによって柔らかいテニスをイメージできるようになったというようなことですね^^
勿論、絶対というわけではありませんが、『こだわる心』『こだわりに固執しない心』は大切ですね♪
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 21:44 | コメント(4)| トラックバック(0)

★球出し練習の重要性★

球出し練習の重要性★

レッスンでも練習(部活)でも、序盤は球出しからのメニューが最近の流れですね。

本来の「球出し練習」の効果や重要性はどんなものでしょう?

①ウォーミングアップ(序盤にやる場合)
そのままで、身体を暖めるためですね。

②フォームの修正・矯正
自分のフォームを治す時には球出し練習が最適。練習といえばラリーを好む方が多いですし、ラリーの方が”頑張った感”があるようですが、ラリーやゲームは返球することに集中し過ぎて、フォームを崩すことが多いです。
勿論、意識次第ですが修正・矯正するには球出し練習のほうが癖付けやすいといえるでしょう。
プロの選手の中には、フォームが崩れることを嫌い、練習は出来るだけ球出し練習をする人もいるそうです。

③メンタル(我慢)
意外と盲点な部分だと思いますが、メンタルを鍛える場でもあると考えます。
球出し練習で、気持ちを安定できずにドンドン打ってボールが安定できない方は、大抵ラリーやゲームになっても実力はあるのにボールにムラがあるケースが多いです。
逆に、球出し練習から丁寧にボールを運び、一貫したフォームで打つ方は、ラリー等になっても丁寧でムラが無いケースが多いですね。


②は勿論ですが③についてよく考えてみると意外と面白いですね。
少なからず、球出しで出来ないものがラリーや試合で出来るはずがない!!
ある意味で
「良い寿司屋は、基本の玉子焼きで分かる」
というように
「丁寧なテニスをするかどうかは、球出し練習を見ればわかる」
て感じかもしれませんね^^



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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 07:27 | コメント(9)| トラックバック(0)

センターは本当に得?

20070421


センターセオリーという言葉があります。
戦術等の理由はありますが、物理的にどれだけ得なのか?

意外と計算までする人がいないので^^

【ネット】
ポールの高さが1.07mで中央部が0.914m
サイドとセンターの差は0.156m(15.6cm)
(*ポールはコート外にあるので若干の誤差はあります。)
ちなみにボールのサイズは直径6.54cm~6.86cmなので
高さ的にいえば、ほぼボール2個分は得することになります。

【コート】
今回はダブルスコートで考えます。
縦:23.77m  横:10.97m
さあ、ここで懐かし三平方(ピタゴラス)の定理でコートの対角の長さを計算すると
対角:26.18m
ってことは
ストレートとクロス(対角-縦)では
差:2.41m

計算すると意外に大きいですね。
ちなみにボールで36個分(ボール直径6.7cm)になります。

【ネット】【コート】どちらにしても結構な差がありますね♪
かれこれテニスを15年やってきましたがここまで考えたこと無かったなぁ。
そりゃあ、ストレートとクロスで違うはずですね。
技術的にすぐ反映する知識ではありますが、知っていて損になるものではないですし、意外とここまで違うとチョットした意識改革になる方もいるかもしれませんね。
使い道が無かったら飲み会で是非♪

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 20:18 | コメント(6)| トラックバック(0)

★テニスの楽しさとは?★

テニスの楽しさとは??

最近初級者クラスを持たせてもらって逆に色々勉強させてもらっています^^
確かにある程度の経験者であれば戦術、フォーメーション、ポイントの獲り方等をスクールで勉強したいと感じるかもしれません。
ただ、ラケットを初めて手にした頃の楽しさは、試合に勝ちたいだったり、相手を倒したいということよりもラケットの真ん中にボールが当たった時の気持ちの良い感触を味わいたいというものだったような気がします。

自分にしてみれば、高校時代にテニスを始めた動機は、将来役にたつかも?やモテルかも?等のある意味で不純な考えからです^^
それがテニスコーチに至るまで様々な感情の変化がありました。

1、ラケットの真ん中でボールを捕らえたい。
2、汗を流したい。
3、かっこよく打ちたい。
4、ラリーを続けたい。
5、テニスをする友達に会いに行きたい。


少なからず自分のテニスを始めた最初はこんな感じです♪
他にも最近テニスを始めたばかりの方々なら

・運動不足を解消したい。
・テニスというスポーツを経験してみたい。
・フィットネス感覚で運動したい。
・交流の場を広げたい。
・ストレス解消。
・知人がやっているから付き合いで。

等々、理由は様々だと思います。
これでいいんです^^
キッカケはなんであれ、テニスというスポーツ始められた。
逆に右も左も分からないテニスというスポーツを始めた勇気が凄いと自分は思います!!
尊敬します!!

テクニックを覚えたり、試合に勝つことばかりがテニスの楽しみ方ではなく、
ボールを打つことだけで楽しいだったり、ラリーをつなげるだけで楽しいだったり、
百人いれば百通りの楽しみ方があるはず!!

上級や中級の方々で試合で負けて凹んでる時や技術的に行き詰っている時には、テニスを始めた時の気持ちを思い出してみるのも気分転換のキッカケになるかもしれません。
選手志向・上昇思考⇒大歓迎!!
でも悩みすぎて苦しむのは、良い傾向ではないと思います。
テニスを純粋に楽しむからこそ、苦しい練習にも前向きに取り組める。
あくまで  テニス=苦しい ではなく
       テニス=楽しい です!!


少なからず、自分がテニスを始めた頃のテニスの楽しさを忘れずに頑張りたいp^^q
勿論、テニスコーチとして上達してもらえるようなレッスンをすることが必須ですが、テニスを通じて様々な楽しさと充実した時間を提供できるようなコーチになりたいと思う今日この頃です^^

久々に長文書いてしまいました^^
正直、書きながら自分でもう一度自分にとってのテニスを再確認しています。
”謙虚”にがんばるぞぉp^^q
最後まで読んで下さった方は、お付き合い頂きまして有難うございます^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:23 | コメント(12)| トラックバック(0)

良い癖?悪い癖?

良い癖?悪い癖?

中級、上級者の方は比較的テニスを難しく考えすぎる傾向があります。
少なからず練習で頭を抱えていたり、意識しすぎたためにフォームを崩している方を多々見かけることがあります。
中級、上級者であるからこそ、長年の経験と知識があるがゆえ、技術的なものにばかり目先が向かってしまうということですね。

そもそも
練習とは?

”良い癖”をつけるために反復動作をすることです。
(*全ての練習がというわけではありません)

ってことは根本を辿ると
”コートにボールを入れる”ことが目的なので
”コートにボールを入れる癖をつける”ということになります。

【例1】
球出しで50%しかコートに入らなければ
”コートに50%の確率で返球する癖をつけている”ことになります。
【例2】
気分が乗らなくて今日はちょっと妥協してフットワークをさぼっちゃおうかな?って思いつつ練習すると
”足を動かさない癖をつけている”ことになります。

自分の常日頃の練習で心がけていることは
初球はミスをしない=初球ミスする癖をつけない
3ラリーノーミス=3ラリーまではミスする癖をつけない
足を動かす=足をさぼる癖をつけない


言われてみれば当たり前のことだと思いますが、試合では致命的なことだと考えます。

結論としてみれば、
”良い癖”をつけようと練習しているのにも関わらず、これらの根本を忘れて練習することによって逆に”悪い癖”をつけている可能性があるということです。
ある一定レベルまで達したテニスプレイヤーは、少なからず悪い癖をつけてしまったことによって下手になるという可能性が・・・・

さぁ皆さんはどうしますか?^^
「シンプル イズ ベスト」
根本をもう一度見返してみませんか?

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 13:49 | コメント(11)| トラックバック(0)

テイクバック(ストローク)

「テイクバックを早く!!」

テニススクールで良く聞かれるコーチのアドバイスです。
今回はこの”テイクバック”についてです。

簡単に言えば、スイング前に事前・予備動作ですね。
さらにいえばスイングの始まりの動作です。
大抵は
「ラケットを引く」いう表現を用いられることが多いですが、この言葉の表現方法に落とし穴があると自分は考えます。

【ラケットを引く】=【腕の力でラケットを引く】
と解釈できます。

スイングの始まりの大切な動作なのにも関わらず、腕の力でラケットを引くことによって腕に緊張が生まれ力むことに繋がってしまいます。

「リラックスしたスイング」を理想とする中で、スイングの始まりでもあるテイクバックで既に力んだ動作をするということは理想と反する動作であり、少なからず【腕の力でラケットを引く】という表現は適切ではないと思われます。

「じゃぁ、どうやってテイクバックするの??」
という疑問が出てきます。
様々な表現方法があるので幾つかを紹介します。

①「テイクバックは腕ではなく身体で引くもの」
②「テイクバックは背筋(肩甲骨を意識・広背筋)で引く」
③「とにかく上体を横に横に向ける」
④「左手主導でテイクバック」
⑤「左肩を相手(ボール)へ向ける」


簡単に説明すると
は構えているときにはラケットが中央にあり身体ターンさせることによってラケットを自然に後ろで持って行く。
は出来るだけグリップを軽く握っている状態で右肩後ろの肩甲骨を後方に引っ張るイメージでテイクバックし始める。
難しいことは考えずにとにかく身体を横に向けて平均台に乗るように両手を軽く開く。
あくまで右手はグリップに添えている状態で左手でテイクバックを先行していく。
これもあまり難しいことを考えずにとにかく左肩を相手へ向ける。

*右利き・フォアハンド基準の例です。
あくまで数例挙げましたが、表現は星の数ほどあります。
現在の技術量によってもアドバイスは異なります。

少なからず自分にはこの表現が「ピンをくる」というものを探し出せればスイングが激変することは間違いないですし、自信に繋がります。
是非、固まった表現・イメージに惑わされずに積極的に様々な表現を試してみて下さいp^^q

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 11:51 | コメント(3)| トラックバック(0)

ポーチ・・・相手がストロークの場合

【Q】ポーチとは??

【A】出てなんぼ!^^!

なーーんて軽い感じで書いてみましたが、実際練習で出てみないことには分からない。
この”分からない”というのは、実際にポーチに出て練習している内に、どのタイミング、どのボールで出て行けるかが分かるからです。

とはいえ、ただ漠然と出てばかりいても仕方がないので、個人的な判断基準を♪
①相手の打つ際の位置・バランス
②パートナーの打ったボール
この二つはかなり重要ですね。

①‥一般的には相手がセンターから打つ時で、この時に相手のバランスが崩れていれば最高。
②‥①と連動していますが実際相手からボールが放たれてからでは遅いので、パートナーの打ったボールが良ければチャンス。ちなみに、パートナーのボールが良ければというのは、まず打球音、打つポジション、ボールの高さ・コースで判断。

ではスタートするタイミングは?
皆さんがストロークを打つ際、大抵ボールがバウンドしてからはボールに集中しています。しかもボールがバウンドしてからも相手のポジション等を観察していると余裕が無くなってミスする確率が上がります。
ということは逆に、相手のコートにボールがバウンドしてからは相手はなかなかコースが変えられないということになり、ポーチに出てしまっても良いということになります。
勿論、色んな球種、スピード、深さ等もあるので全てがそうではありませんが、一つのポーチに出る判断基準にはなると思います。

何より、ポーチに出てポイントを獲ることも大切ですが、それよりもポーチという攻撃的な姿勢を相手に見せてプレッシャーを与えることが重要です。
極端にいえば、試合の序盤で失敗してもポーチに一度出てあ相手に見せることによって、かなり試合展開が変わることがあります。

是非チャレンジ!!

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 21:29 | コメント(7)| トラックバック(0)

考える必要性

バレーボール竹下選手
夜な夜なTBSの「バースデイ」を見入ってしまいました。

バレーボール日本代表の竹下選手の特集でした。
バレーボールの選手の中では異色の体格
身長:159cm
で世界と対等に渡り合っています。

以前ブログで日本人の身体能力について書いたことがあります。テニス業界でも食生活が変わり日本人もかなり体格が大きくなってきましたが、それでもまだまだ外国人には劣っていることは現実かもしれません。
だからこそ作戦・繊細さが問われるはずです。

この竹下選手が
「小さいからこそ力や体格に頼らず、技術や知識において人より掘り下げることができた。逆に小さいことに感謝している。」
このようなニュアンスの事を言っていました。

正直、自分も身長がそこまで大きくなく、力もあるほうではないだけに、この言葉にはとても励まされました。
また、結構細かく考える方なので考えることは間違っていないはずだと思わせてくれる言葉でした。
「まだまだやれる!!」
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 01:59 | コメント(4)| トラックバック(0)

王者のラケット・ガット

20061025
今日は某テニス雑誌を読んでて面白い記事があったので♪

王者フェデラーのラケット
グリップサイズ3
ガット
縦糸:ナチュラル48P
横糸:ポリ45p


ウェイトは通常より重いものの上記のデータは意外ですね。
海外の長身のプロなら大抵はグリップが4などで一般より太いはずなのですが、フェデラーは14歳の頃から変わってないようです。

なにより意外なのはガットのテンションですね。
フェイスが90と小さいので実際のテンションはフェイスが95等より固く仕上がるもののそれでも柔らかいです。

ちょうど今会社でガット張りキャンペーンをやっているのですが上級者や若者は比較的固めを好む傾向があります。
フェデラーでさえ48p。
更に言うのであれば間違いなく一般人よりも体力があって力のある人間が48p。

うーーーーん・・・・

自分も40p~60pくらいまで経験し、どちらにしても長所・短所があります。
一般的な傾向として意外とガットのテンションに固定観念があって下げるのに抵抗がある方もいるような気がします。
また、「緩いと飛びすぎる」と言う方もいます。
ただ逆に飛びすぎて何が悪い!!
某プロ選手の言葉を引用するなら
「スピンをかければいいだけ!!」
「コートにおさめる技術が無いことをガットのせいにしてはならない」
「ましてや飛ばないラケットにしてコートにおさめようとするということは、ボールに勢いが無くなり伸びが無くなるということにも繋がりかねない。」

ということらしいです。

確かにもっとも。
まぁ、ちょっと極端な表現かもしれませんが色々試してみて経験するのも大切ではあると自分も思いますね。
少なからず、自分は40pにした時にボレーでラケット振らないでラケットにのせる感覚を覚えました。
意外とガットのテンションで自分のテニスや感覚を成長させてくれることもあると思います。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:20 | コメント(5)| トラックバック(0)

時間の使い方

●時間??●
テニスというスポーツにおいてプレーが始まってから、時間は2種類に分けられます。
①相手から打たれたボールが自分に届くまでの時間
②自分が打ってからボールが相手に届くまでの時間


結論からいうと②の時間をどれだけ有効に使うことが出来るかが大切だということです。

通常初心者であっても①の時間においては必死になってボール追い駆けます。
ってことは①は誰でも一所懸命に動く時間で、大して差があらわれない部分です。

そこで重要なのは②の時間です。
意外と盲点な時間で、初心者であるのは自分の打ったボールがコートに入ったかどうかを確認したくなり見入ってしまう結果、動きが止まるということが多々あります。
それは、戻ったり次のボールに対する準備の時間を不意にしてしまうことに繋がります。

テニスはボールを打つ競技
     ↓
ボールに夢中になる競技??

勿論、ボールに集中することは大切ですが、ボールにだけ夢中になれば良いスポーツではありません。
ポジション、フットワーク等の重要度はあなどれません。
以前ブログにも書きましたが

自由自在ボールを打てる人は一流
でも
ポジショニング等によって相手にミスを誘うことの出来る人は超一流。


(*以前ブログには、「ボールを持っている時に仕事が出来るのが上級者。ボールを持っていない時に仕事が出来るのが達人」って書きました)

さぁ皆さんは時間を有効に使うことが出来ていますか?^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 05:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボールをよく見るだけでいいの??

「ボールをよく見て!!」
と言うテニスコーチはよくいます。
勿論、私自身その一人です。

でも、「ボールだけをよく見る」とは違います。
意外とここが盲点。

上級者であればそれなりに自然と身についている作業ですが、
相手のフォームも、なんとなくではあるものの見る必要があります。
テニスのストロークの種類を簡単に分けると3つに分かれます。

1:フラット(無回転)
2:スピン(トップスピン)
3:スライス(アンダースピン)


この球種を判断するのに、ボールが来てからでは遅いのです。

1:相手のフォーム
2:相手が打つ瞬間のボールへのラケットの入り方
3:打球音


これらを何となくでも構わないので意識して見ることによって相手からのボールの軌道を想像することが大切です。

相手からのボールの軌道が早く分かれば、打点に早く向かうことが出来て
”早い準備”をすることが出来ます。

良いボールを打てるかどうか?は打つ直前の
”事前の準備”で70%~80%
は決まっていると言われています。
打ち方を気をつけることも大切ですが、

皆さんは本当に良い打ち方を出来る打点(位置)に入れていますか?

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 08:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

ボールの速さ?安定?

最近は本当に試合でのボールのスピードが速くなりましたね。
ラケットの進歩や年々ユーザーの体格も良くなっているからでしょうか?
少なくてもプロの世界でも高速化しているのだから一般においても高速化していっても不思議ではありませんね。

Hコーチと話をしていてこんな面白いことを言っていました。

「スピードが出せるなら使わなきゃ損」

日本人特有の発想かもしれませんが、よくスピードより安定を求めてしまう。
それが如実の現れるのがジュニアで、コーチの方針なのですが、すぐに結果を求めてしまい折角速いボールが打てるのにスピードを落として安定化を目指してしまい、最終的にテニスが小さくまとまってしまうことがあります。

ここがテニスの難しいところですね。
ここで二択
●スピードを落としてコートに入れるようにする。
●打ち続けて入るようにする。


有名な話でアガシのジュニア時代のコーチは後者を選択し、「その内入るようになる」と言って育てたそうです。
勿論、どちらの考え方にも偏ってしまうのは良くないと思いますが、
速くてボールが入らない ⇒ ボールのスピードを落とす
ではなく

速くてボールが入らない
     ↓
速いボールが入るように工夫する
     ↓
それでも入らなければ、最小限スピードを落として入るようにする。


という発想が大切だと考えます。
特にあるレベルに達すると安定化の方を求めがちになってしまう傾向があります。
(自分がそう・・・・・)
少なからず速ければ速いにこしたことはありません。
速いことによってコートに入りにくくなることに対して、どう対応するかが問題です。
*あくまで、ある程度フォームが出来ている方に対しての話なので、目茶苦茶なフォーム、バランスで打ち続けても意味が無いのでご注意下さい^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 00:23 | コメント(7)| トラックバック(0)

アンダーウェアーの重要性

最近の注目
アンダーアーマー

テニスの道具において
重要な優先順位は

1、ラケット(ガット、グリップ含む)
2、シューズ
3、ウェアー


であると自分は思いますが、決してウェアーを3番目においているものの重要では無いわけではありません。
機能性は勿論、デザインによってモチベーションも変わりますし、ましてや、トッププロと同じウェアーを着ることによって、自分のプレーのイメージさえも変わることもあるからです。

今回紹介するメーカーは、最近急上昇のジネプリの契約するアンダーアーマーです。
よくプロ野球選手が着ているもので、基本的には、アンダーウェアーに秀でたメーカーです。

好きなメーカーやデザインのウェアーを着たいという願望に妥協したくない方は、是非アンダーに拘ってみたらいかがでしょうか?

他メーカーになりますが
あの有名なメジャーリーガーのイチローもCWXを着用し、プライベートやスーツでの飛行機の移動の際も下に着て体調管理に気をつけているという話があるほどです。

低価格志向の世の中ですが、オフィス・スポーツライフでもプライベートでも一番の身体との接点に多少高価であっても良い物着用することによって、身体のバランスを整えられれば最高だと考えられます。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 00:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

日本人的発想?

上達に対するテニス感っといっても色々ありますが、
よくあるのが、「苦手な部分を解消するためによく練習する」という発想があります。

確かに間違えではありません。
少なくても、初心者、初級者は出来ないことばかりなのだから、出来ないことを練習する意味も価値もあります。
勿論、経験を重ねることによって何が得意か?何が好きか?も移り変わっていくことも多々あります。

何が言いたいかというと、今回は中級~上級者に対してで、上記した「苦手な部分の練習」の度合いです。
私がレッスンでよく言うことは

『苦手なショットの練習は大切です。でもそれ以上に得意なショットの練習はもっと大切です』

言い方がちょっと悪いですが、上級者でも、練習すれば上達はするはずですが、苦手なものが得意になるケースは滅多にありません。
少なからず得意なショットはセンスと自信があります。ならば、楽しく自信を持ってセンスのある得意なショットの練習をすれば、上達の伸び率が高まるはずです。

実際トッププロでさえ得意不得意はあります。

タイトルでも述べたように「日本人的発想?」とは、

日本人の思想の傾向として、よく苦手な部分の練習をして、まとめようとする努力は得意ですが、得意な部分を延ばそうという努力はイマイチだということです。(*全てというわけではありません)

しかもテニスにおいては苦手なショットに限って理想が高く、完璧を目指そうとします。その結果、エラーを誘発してしまいます。
苦手ならまずはコートに入れば良し程度に考えてみませんか?
そして得意なショット程貪欲に上を目指してみませんか?

少なからず、苦手なショットにばかり意識が向いていると練習もつまらなくなりますし、得意なショットの練習なら意識も充実してくるはずです。

皆さんの意識はどこに向いていますか?

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 10:09 | コメント(1)| トラックバック(0)

エースorミス1

テニスをやっている方ならば
「エースを取っても、相手がミスしても、同じ1ポイント。」
という言葉を何度も耳にしたことがあるはずです。

しかし
この言葉を如何に理解するかが問題です。

素直に理解をすると
「自分はミスをしないで、一球多く相手のコートに返す。」
になります。
勿論正解ですが、
マイナス思考的な考え方をすると、
「ポイントを落としたくないから、ミスしないように安全に守り通す。」
になります。

これも間違えではありませんが、
ここで発想の転換をしてみましょう。
「相手がミスしても、同じポイント。」
     ↓
「相手にミスをさせて、ポイントを獲る。」
     ↓
「相手にミスさせるためにはどうすれば良いか?」

これがとても大切だと考えます。
そしてこれが、”攻める”という事だと思います。

ミスをさせるための戦略は長くなるので、またの機会に^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 00:12 | コメント(3)| トラックバック(0)

コントロールとは?

各ショットにおけるコントロールとは?

結論から^^

①コース
②深さ(浅いor深い)
③スピード(速いor遅い)

(④回転量*上級者のみ)

上記に基本3本柱(④を含めれば4本柱)がバランス良くできて、はじめてコントロールが良いと言えるでしょう。

なぜ今回取り上げたかというと
①に対して意識するプレーヤーが多いものの②③に対して意識しているプレーヤーが少ないからです。

テニスはあくまでボードゲームのように二次元のゲームではなく、三次元のゲームである限り、立体的にイメージして高低をいかに利用するかも大切です。

ということは、②③をどれだけコントロール出来るかで皆さんのテニスの幅が無限大に広がるに違いありません。
是非^^!!

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 21:07 | コメント(2)| トラックバック(0)

強気?弱気?

強気?弱気?

今日はちょっとメンタルのお話。

通常、試合中に弱気になって強くボールを打てなくなるという考え方があります。
確かに間違いではありません。
細かい表現をすれば、
緊張して身体が固くなり、スイングが小さくなって、普段のボールが打てなくなることです。

しかし、
ここで逆転の発想!!
緊張して、その状況に耐えられなくなり、いつも以上に強くボールを叩いてしまう。
これもメンタルが弱いゆえになりえる状況に一つです。

普段の生活に置き換えてみれば簡単ですね。
緊張ゆえに
○声が小さくなる or 声のコントロールが出来なくて逆に大声になってしまう。
○態度が小さくなる or 虚勢を張って必要以上に態度が大きくなってしまう。

さて、皆さんは前者?後者?

某テニスプレーヤーの一言
「チキンほど、速いボールを打つ。なぜなら打たれる事が怖いから」
正解のコメントかどうかは別にして

打たれたり、決められたりしても、揺るぐことの無い精神力は持ちたいものですね^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 21:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボールに重い?軽い?ってあるの??

「○○さんのボールが重い!!」
というようなコメントをテニスをやっている方ならば聞いた経験があるはずです。

ここで問題です。
本当に、「重い」「軽い」はあるのでしょうか?


高校での物理を思い出して見てください。

<運動方程式>
F(力)=m(質量)×a(加速度)
<エネルギー>
K(運動エネルギー)=1/2m(質量)×V(速度)V

(エネルギーは質量に比例し、速度の2乗に比例)

どちらの公式においても力・エネルギーは質量に比例します。
勿論、加速度や速度が速ければ力・エネルギーは増加します。

しかし、上記の公式に当てはめるなら、公式のテニスボールの規定が
[直径6.54~6.86cm、重さ56.7~58.5g]

となっている以上、同じスピードにおいて「重い」「軽い」は無いはずです。

ではテニスのみならず他球技において、なぜ重い軽いという表現があるのでしょう?
考えられることは
1、回転量の多さ
2、初速と終速の差が少ないことにより、ボールに伸びがあり、振り遅れによって生じる重さ
3、環境(高地、低地)
4、メンタル(錯覚・思い込み)
等が考えられます。

おおよそは2番と4番の要素が強いと考えられます。
特に2番においてはトップスピンというショットがある以上、バウンドしてからの伸びが、頭でイメージしているボールのスピードより速い事で食い込まれるケースが多いです。

■結論■
ボールには、ほとんど重い軽いは無く、例えあったとしても誤差の範囲であると考えます。
逆に、プロのボールであってもタイミングよく打点を前で取れれば返球することは初級者であっても可能なはずです。
要するに
●速い準備●良いタイミング●良い打点です^^
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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:01 | コメント(5)| トラックバック(0)

皆さんの好きなスポーツメーカーは?

アディダスアガシと契約、リーボックの買収計画、森田あゆみ選手とグローバル契約、ジャイアンツとチーム契約したり、かなり勢いがあります。

たしかにデザイン的にも機能的にも優れてますね。
特に女性用品がカワイイ。

さて、星の数ほどあるスポーツメーカーの中から何を選ぶか?

自分もジュニアの頃、良く好きな選手に憧れて同じウェアーを着たいと思いました。
自分のジュニアのコーチの受け売りですが、

テニスはイメージ・センスが大切。

それは運動面だけでなく、ファッション、音楽などを含めての言葉です。
メンタルなスポーツというからには、どれだけ気分良くコートに入れるかがかなり重要です。
試合でも練習でもそれらによって集中力・モチベーションに違いが現れます。

勿論、何でも良いというのも一つのポリシーで悪くはありません。

ただ、例えミーハーと言われようと
好きな選手のウェアーを身につけることによって、その選手の動きやスイング、ボールをイメージできれば、上達の一つの方法だと考えます。

フェデラーシャラポアならナイキ。
ロディックならラコステ。
アガシ、サフィンならアディダス。
鈴木貴男ならダンロップ。
ヒューイットならヨネックス。
といったように^^

ある意味、選手と同じものを身に着けて、モチベーションが上がり、イメージがよくなって少しでも良いパフォーマンスを行えるなら安いもんですね。

これから是非テニスの試合を見るときには、ウェアーやアクセサリ等にも目を向けてみると面白いですよ♪

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 01:55 | コメント(2)| トラックバック(0)

フォロースルーの練習?

いろんな説はあると思いますが、実質的に重要なのはフォロースルーよりテイクバックからインパクトだと思います。

単純にボールが当たってからどうラケットをどうしようとボールはどうにもならないからです。

フォロースルーというだけあって、あくまでインパクトまでのラケットがスルーしてついていったまでの事です。

ちょっと脱線した話をすると算数・数学を思い出してください。
例えば、答えの結果が分かっていれば、解き方を理解するためや検算するために逆算することがあります。

よく指導法でフォロースルーの重要性を説くものがありますが、それらもテニスプレーヤーや先人が答えを知っているからこその指導法だと思います。

その答えとは、
インパクトまでの良いラケットの振りが良いフォロースルーに繋がるという事です。

さてここで皆さんに問題です。

1、インパクトまでの良い振り ⇒ 良いフォロースルー 
2、良いフォロースルー    ⇒ インパクトまでの良い振り
どちらを選択しますか?

結論としてはどちらも正解です^^
あくまでテイクバックからフォロースルーまでの一連の動作がスウィングです。

何が言いたいのかというと、
これらを理解した上でフォロースルーを気をつけるのと、ただ漠然とフォロースルーを気をつけるのとでは、かなりの違いがあると思うからです。
だから、
インパクトの強制や良いスイングを構築するための一つの方法がフォロースルーの練習だと考えます。
参考にしてみてくださいp^^q

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 01:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

良いショットを打つため・・・・

良いボール(強い・安定した・伸び)を打つためには?

雑誌や書籍に書いてあるスイング全般も勿論大切です。
しかし、それなりのレベルに達したプレイヤーにとってスイングを変えたりすることはリスクが高いと共に時間もかかります。
レッスンを通じて、とても気になることは上達に対する意識が右腕(利き腕)に偏っていることです。
確かにラケットを持ってボールを打つのですから利き腕に意識を集中させることは重要ですが、それなりのレベル(初中級~)に達したプレーヤーのスイングはかなりのレベルになっています。

要する
①上半身(スイング)のレベルに下半身(フットワーク・バランス)レベルが追いついていないプレーヤーが多い。

さらに言うのであれば
②打つ前に、良いボールを打てるかどうかは70%~80%は決まっている。
ということです

①で下半身という表現をしましたが、②と関連して考えるのであれば上半身のテイクバックもかなり重要です。
自分も以前相当研究した記憶があります。

①②は、足が速い遅いでは無く(速ければ速いに越したことはありませんが)、
姿勢、構え、スプリットステップ、走り方、ボールへの入り方、体重移動、バランス、戻り方等、です。
簡単に取り上げるだけでもこれだけの改善箇所があります。

スイングを数センチ、場合によっては数ミリの単位で修正を加えるくらいなら、上記の改善箇所に目を向け改善させたほうが有効ではないでしょうか?

少なからずトッププロのボールであってもサーブ以外なら、ボールの来る場所にテイクバックをして待っていられるのであれば打ち返せるはずだと考えます。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 01:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

新リラックス方法

リラックスとは・・・

こないだコーチルームでFコーチが新聞を見たときにフェデラーがとても穏やかな顔で打っている写真をみて寒気が走ったと言っていました。
それから各雑誌をみて、確かに他の選手が鬼のような形相でボールを打っているのに比べてフェデラーは比較的どのショットでも穏やかな顔で打っているようでした。

人間必死になればなるほど顔が怖くなり、人によっては眉間にしわのよるような表情になります。
勿論、怒っているわけではなく真剣であるからです。

さてここで重要なのは、試合中誰もが平常心を保とうとするために、リラックスしようとトライするはずです。
人それぞれ深呼吸したりオマジナイをしたり様々な方法がありますが、正解かどうかは分かりませんが新しい方法を提案します。

それは「顔の力を抜く」です。

顔にはいろいろな筋肉がありますが、一番意識しやすいものは、まず顎(頬の筋肉)、次に目の周りの筋肉です。
顎は歯を食いしばるわけではなく脱力して、ほんの少し半開きにする程度が良いと思います。
目は半開きにずるわけにはいかないので、軽く目を閉じた状態からスッと目を開いて見て下さい。

単純に、ボールを良く見ようと意識するにしても眉間にシワをよせて力を入れれば緊張している状態と同じになってしまい、目に力が入っていれば眼球の動きが鈍くなり、速いボールを追いかけにくくなるはずです。

また自分の経験論ですが、顔に力が入っていると連動して身体にも力が入りやすいです。
極端に言えば口を半開きにして舌を少し出したような自分でかなりだらしない表情を作ってみると自然と身体も脱力したような状態になります。

理論として正解かどうかはテニス関連の書籍等ではおそらく書かれていない方法ですが試してみる価値はあると思います。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 23:55 | コメント(6)| トラックバック(0)

市民戦を見て

以前市民戦を観戦しにいった時の感想です。
参考になれば^^

●まずはじめに●
勝負に絶対はない。
例えば極論になりますが初心者がプロと対戦したとしても千回試合をすれば、1勝する可能性があります。更に言えば、フェデラーと対戦したとするなら必ず1ポイントは取れる可能性があります。
逆を返せば上手いと思われる相手であっても誰にでも勝つ可能性があります。
さらに、格上の立場からすると勝って当たり前なだけに必要以上にプレッシャーを感じますのでつけ込むスキはかなりあります。
だからこそ、試合は細心の注意を払う必要があります。

●ロブ●
今日、観戦した試合は女子ダブルスですが、やはりロブが多いですね。
このロブを如何に処理するのが勝負にカギになります。
基本的にダブルスは陣地取りゲームです。
雁行陣から平行陣を取れた方が有利というセオリーがあります。
しかし、平行陣を取ってからロブを上手く処理できないと逆に追い込まれてしまうケースが多々あります。
ここで注意しなければならないことは、プロのように身体能力が高く血のにじむような練習を積み重ねた人であればほとんどをスマッシュで確実且つ破壊力のあるショットを精度良く打つことができますが、これはコーチレベルでもかなり困難な技術です。

ならばどうすれば良いかというとロブをハイボレー(カット)したり下がってストロークで返球するしかありません。
ここで必要な技術は、スピードよりも正確にコントロールできるハイボレー、ストローク、ロブです。相手が雁行陣であれば後衛に深く打ったり、前衛の足下、スマッシュを打たれないロブが要求されます。
相手が平行陣であれば相手の足下もしくはスマッシュを打たれないほどの深いロブが要求されます。
今日みていたダブルスでも今ある技術で上記のロブ捌きさえできればかなり負けた試合を勝ちに変える事ができるはずです。
是非スマッシュばかりの練習ではカットやロブの重要性を認識して下さい。

●サーブ●
全体的にかなり1stサーブの確率が低いですね。
速いサーブを打ちたい気持ちは分かりますが、結局2ndサーブでプレッシャーを感じて山なりな真ん中に打つサーブになってしまっては意味がありません。
プロでも1stは最低でも50%です。
組み立てをするためにも1stはスピードを抑えてコーナーに打ち分ける必要があります。
また一度でも速いサーブを見せておけばリターンの心理としてはかなり警戒してプレッシャーを感じるので、リターンミスをさせる事ができます。

●ポジション●
ポイントは決めても相手がミスをしても同じポイントです。
だからこそ、相手にプレッシャーをかけるために前に出たり、相手の打ちそうな場所に構えることが大切です。
サッカーに例えるなら
ボールを持っている時に仕事が出来るのが上級者
ボールを持っていない時に仕事が出来るのが達人!!


●コミュニケーション●
上記の「ポジション」によってポイントを取れることがあるのだから、「ナイスショット」ばかりではなく「ナイスポジション」「ナイスプレッシャー」等の声の掛け合いがあるとより充実したダブルスになるはずです。

よくある光景ですがペアの片割れが要求をしすぎてペアが萎縮してしまうケースが多いです。実力的にも自分がペアより上回っていたとしても、無理に指示を出すばかりでは無く、意見を求めたりして協力していこうという姿勢が重要です。
例えば「リターン返して」と言うよりも「頼りにしているよ」と声をかけるだけで気分良くリターンに迎えるはずです。
また、ダブルスなんて大抵二人とも調子の良い時なんて無い事の方が多いです。
だからお互いにフォローすることが大切です。
あくまでテニスが上手いだけでなく
ペアの動き・調子・気分をコントロールできてダブルス上級者だと考えます。

◆長文にお付き合い下さいまして有り難うございます。

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 23:53 | コメント(2)| トラックバック(0)

変える勇気

以前、ガットの強さを57ポンドから37ポンドへ20ポンドダウンしてみました。
意外と快適^^
当然良く飛ぶのですが、それよりもボールの食いつき感がたまらない。

結構、自分のガットの強さに固定観念を持っている方も多いですが様々なテンションを試すと非常に面白いですよ。
新しいラケットの使い方や身体の使い方等の発見があります。

フォーム・道具・気持ち・考え方には変える「勇気」が必要ですが、上達するためには、その「変える勇気」が大切だと考えます。

勿論、変えたことによって最初は違和感があり大抵は上手くいかないはずです。
だからこそ練習が必要なのです^^

よくあるのは上手く行かないからといって、すぐに元の安心のできるフォーム・道具等に戻してしまいます。
この「安心感」というのが、かなり曲者で良い面と悪い面があり、時によっては上達を妨げる事があります。

ということは、不安を払拭するために練習をし、「安心感」を得て、更に上達を臨むために新たな「不安」を作り出さなければならないと言うことです。

だんだんと難しい話になってしまいましたが、ようするに、
「変える勇気と不安を解消するまで練習する根気を持ちましょう」ということです^^

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テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 11:04 | コメント(2)| トラックバック(0)

コントロール

今回は意識のお話。
皆さんはラリーをするとき何を意識していますか?
フォーム?打点?フットワーク?
どれもが正解です。

しかし今回はそれらではありません。
自分にどれだけ狙って練習しているかという話です。
例えば半面でラリーのストローク練習の際、当然相手に向けてストロークを打ちます。
ある程度のレベルになれば当然繋がります。
相手も同レベルになるとよく力比べのようなラリー練習をしているのを見かけることが多いです。

初心者の頃は半面におさまるようにかなり意識していたのにも関わらず上達すれば上達するほど半面コントロールすることに満足してしまい力自慢に精力を傾けてしまうことが多いです。
しかも相手も上手いのでラリーが繋がってしまい、あまりショックを受けなくなります。

結論から言うと上手く表現できませんが、狙ったところにボールが飛ばなかった時にもっとガッカリしましょう。

試合中、様々な局面でかなり狭い場所を目がけて打とうとすることがかなりあるでしょう。
試合中は理想が高く、かなりコントロールを意識しているのにも関わらず、練習のラリー中にはそこまで意識を高められる方はなかなかいません。

ダブルスでストレートに打って前衛を抜こうとするぐらい丁寧且つ集中してコントロールの練習を行えばもっともっとストロークの精度が上がるはずです。

プロも同じコートで同じラケット、同じボールで、結局は同じような練習をしています。どこで差が付くかというと「意識」です。
勿論身体能力等の差はありますが、強い意志による「意識」は上達のスピードを上げるはずです。
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:28 | コメント(2)| トラックバック(0)

勝てるラケット??

コーチルームで話題になることですがラケット選びの基準は??
確かに打感やデザインは重要です。
しかし、根本は「勝てるラケット」!!
どんなに打ち易くても、相手も打ち易かったら意味がない。
ということで、試打する時は打ち合った相手に意見も参考にしてみましょう。
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:26 | コメント(4)| トラックバック(0)

ボールをよく見る。

レッスンで
「ボールをよく見ましょう」
連呼していました。
テニスをする方ならばよく聞く言葉でしょう。

でも実際は上級者でもなかなか難しいことです。
ここでワンポイントレッスン^^

1、ボールを漠然とよーく見るのではなく、ボールのどこを打つのかをよく見てみましょう。
例えば、ボールの中心や少し下の方だとか色々あります。ボールの中に点を見出して、その点に対してラケットを振ってみましょう。

2、ボールを見るときに眉間や鼻の頭でボールを追ってみましょう。
結構レッスンの経験で、ボールをよく見るように意識している方は多いのですが、顔が動かず目だけボールを追っているケースが多いです。
つまり顔は相手に向けたまま、眼球だけでボールを追い、ボールを打つ瞬間には横目でボールを見ている状態になっています。
場合によっては片目でボールを見ているのと同じ事になってしまいます。
きっと顔でボールを追うことによって、両目でボールをよく見れば、今まで以上にボールがよく見えて精度がよくなると思います。

1,2,はあくまで参考例ですが試してみる価値はあると思います。
勿論賛否両論はあるはずですし、プロの写真を見るとあまり見ていないんじゃないかというご意見もあると思いますが、プロはあくまで飛び抜けた能力があり、なにより飛び抜けた練習量もあることを忘れないで下さい。
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:26 | コメント(4)| トラックバック(1)

筋トレ・ストレッチ

よくどこかが痛くて休養と言いますが、勿論休む事も立派な練習の一つですが、それを理由に練習が出来ないというわけではありません。
弱い部位は地道に無理をせずに強化したり、出来る範囲でトレーニングは必要です。

怪我防止や再発防止のために適度なトレーニングをお薦めします。
実際、プロの選手がテニスばかりしているわけではありません。
テニスと匹敵するくらい身体のケアやトレーニングに時間を費やしています。
せめて、皆さんも長いテニスライフをエンジョイするためにも、まずはストレッチ等をしてみましょう^^
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

呼吸方法・声^^

よくプロの試合で打つ瞬間に声を出してしますが、これは意味のないものではありません。

声を出す=息を吐く

これによってリラックスやリズムを取っているのです。
夢中になると呼吸を止めてボールを打ってしまう方が非常に多いです。
これは、身体が硬直してしまったり、疲労を増加させたり様々な弊害を誘発します。
また、テニスは一球打ってお終いというわけではないのでラリーやポイントが続けば続く程追い込まれてしまいます。

色々な説がありますが、息を吐きながらボールを打ってみたり、打つ瞬間は息を止めても打った後にすぐ息を吐いたり、プレー中の呼吸方法にも工夫をしてみて下さい。

フォームも勿論大切ですが、如何に自然体をキープしたりリラックスしたりすることもとても大切です。

もしダブルスで相方が調子の悪い時
「リラックスしよう!!」
と声を掛けるのも一つの方法ですが、得てしてリラックスしようと声を掛ければ掛ける程緊張を煽ってしまいます。

そこで、
「深呼吸しよう!」
「打ちながら(打つ前)に息を吐いてみたら^^」
とか声を掛けてみてはいかがでしょうか?
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

身体能力

どんなスポーツでも進化し、陸上という比較的身体能力を問われるスポーツでさえ新記録が続々と生まれる限り、テニスのような球技は、まだまだ研究、進化する余地が沢山あると考えられます。

勿論、日本人が世界のトップと対等に戦える技術の開発もあると信じたいですね^^。

よく日本人は身体能力的に世界的劣っていると囁かれます。
しかし世界陸上をみていると、タメスエ選手やスエツグ選手達のように身体能力が問われるスポーツでも対等に渡り合っています。
(陸上関連のスポーツに技術がないという意味ではありません。当然陸上は陸上で深い技術があります。比較的という話であって、誤解のないようにおねがいします。)

日本人特有の体質はあるでしょうが、きっと日本人なりのトレーニングや技術を開発できたら・・・

あくまで人種差別等の大きな問題定義をするわけではないです。
ただ「千差万別」という言葉の通り人種によって当然体質が異なるのも現実で、日本人内でも骨格や筋肉の質、付き方は異なります。

テニスでも真似したくても骨格的に真似できないフォームもあります。
真似することはとても良いことですが、よく自分の中で消化して自分のフォーム、スタイルを見つけることが大切だと思います。
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:24 | コメント(5)| トラックバック(0)

テニス観戦&上達のために

今回はテニス観戦について^^
試合全体に目を向けて観戦するのも良いのですが、
テニスをされていて上達したいと思っている方は是非、ボールばかりを目で追うのではなく、プレー中の選手をよく観察して下さい。

簡単に言えば、フットワーク、スイング、フォームですがこれらを細かく観察することが大切です。

でも最初はイメージトレーニングというように、自分がその選手になったつもりになるのもいいでしょう。意外とずっと見てるとリズム感が養われて自分の身体が速く動くかのような錯覚をしてきます。
錯覚は錯覚でしょうが馬鹿にできません。

これは私独自の持論ですが、
「試合(テニス)は根拠の無い自信が強い」
勿論、自信過剰は良くありませんが、何が言いたいかというと
「勝てない」と思うより「勝てる」
「相手より弱い」と思うより「相手より強い」
「打ってもボールがコートに入らないかも」と思うより「入る」
「上達しないかも」と思うより「必ず上達する」
というように思うことです。

テニスはメンタルなスポーツと言われる限り、気持ちはプレーに反映されます。
練習量や試合経験が自信の根拠になるのは間違いないですが、ボールを打つ瞬間に不安を抱えたままでは入るボールも入らなくなるし、試合も勝負事なので実力が例え違っても何があるか分かりません。

フェデラーナダル、女性ならシャラポアと皆さんが試合をしても負けるとは限りません。もしかしたら試合中怪我をするかもしれないし・・・^^
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスメンタル

日本人の風潮として初物には食いつきが良いが現状にすぐ慣れてしまい、感動が薄れてしまう傾向があるような気がします。
飽きっぽいのか、欲が尽きないのか・・・・
私を含めてですが、足下をよくみて、それなりに現状に満足することも大切な気もします。
その反面、向上心を忘れずに努力も必要ですがね^^
人生ってバランスの取り方が難しいですね。

テニスでもメンタルにおいて同じことがいえると思います。

「思い切り打って、スカッと決めたい」
という願望は誰もあるはずですが、試合となるとそうもいかず、確率との相談になります。どこまで厳しいコースを狙い、力をセーブするのか?はプロ、アマ問わず実力関係無く、テニスプレーヤーの課題だと思います。

だからこそ、自分のテニスの実力を過大評価せず、冷静且つ客観的に分析することが大切です。
勿論、過小評価する必要はありませんし、目標を低く設定する必要もありませんが、上達のためには不可欠です。

皆さんももう一度「自分のテニス」を見直してみませんか?
もしかしたら、得意なショットが実は確率が悪く苦手で、本当は苦手だと思っていたショットのほうが、実際トータル的に安定してポイントを取れているかもしれません。
新しいプレースタイルや新しいテニスライフに出会えるかも?^^
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

水分補給

今日は少し水分補給についてお話しましょう。
水分補給に関しては様々な理論がありますが、私の個人的な考え方は試合と少しでも同じ環境にしたいというものです。

試合では、大抵チェンジコートごとに休憩、水分補給をします。
2ゲーム・・長くても15分程度くらいです。
ということは、練習も15分程度で水分補給をするべきです。

テニスはメンタルなスポーツだと言われます。私も同感です。
ならば試合中いかに自然体でいられるかということが、重要で練習もそれに近い形であるべきだと思います。

確かにメンタルなスポーツなだけに、メンタル(忍耐力)を鍛えることは大切で、我慢をするトレーニングをする必要はありますが、それは水を我慢することではなく、練習の内容で鍛えるものです。

皆さんこれからドンドン暑くなっていきますが、水分を取るタイミングや飲み物等にも気をつけましょう。
テニスコラム | 投稿者 ●川田コーチ 02:12 | コメント(0)| トラックバック(0)
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