2006年10月19日
日本人的発想?
上達に対するテニス感っといっても色々ありますが、
よくあるのが、「苦手な部分を解消するためによく練習する」という発想があります。
確かに間違えではありません。
少なくても、初心者、初級者は出来ないことばかりなのだから、出来ないことを練習する意味も価値もあります。
勿論、経験を重ねることによって何が得意か?何が好きか?も移り変わっていくことも多々あります。
何が言いたいかというと、今回は中級~上級者に対してで、上記した「苦手な部分の練習」の度合いです。
私がレッスンでよく言うことは
『苦手なショットの練習は大切です。でもそれ以上に得意なショットの練習はもっと大切です』
言い方がちょっと悪いですが、上級者でも、練習すれば上達はするはずですが、苦手なものが得意になるケースは滅多にありません。
少なからず得意なショットはセンスと自信があります。ならば、楽しく自信を持ってセンスのある得意なショットの練習をすれば、上達の伸び率が高まるはずです。
実際トッププロでさえ得意不得意はあります。
タイトルでも述べたように「日本人的発想?」とは、
日本人の思想の傾向として、よく苦手な部分の練習をして、まとめようとする努力は得意ですが、得意な部分を延ばそうという努力はイマイチだということです。(*全てというわけではありません)
しかもテニスにおいては苦手なショットに限って理想が高く、完璧を目指そうとします。その結果、エラーを誘発してしまいます。
苦手ならまずはコートに入れば良し程度に考えてみませんか?
そして得意なショット程貪欲に上を目指してみませんか?
少なからず、苦手なショットにばかり意識が向いていると練習もつまらなくなりますし、得意なショットの練習なら意識も充実してくるはずです。
皆さんの意識はどこに向いていますか?
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よくあるのが、「苦手な部分を解消するためによく練習する」という発想があります。
確かに間違えではありません。
少なくても、初心者、初級者は出来ないことばかりなのだから、出来ないことを練習する意味も価値もあります。
勿論、経験を重ねることによって何が得意か?何が好きか?も移り変わっていくことも多々あります。
何が言いたいかというと、今回は中級~上級者に対してで、上記した「苦手な部分の練習」の度合いです。
私がレッスンでよく言うことは
『苦手なショットの練習は大切です。でもそれ以上に得意なショットの練習はもっと大切です』
言い方がちょっと悪いですが、上級者でも、練習すれば上達はするはずですが、苦手なものが得意になるケースは滅多にありません。
少なからず得意なショットはセンスと自信があります。ならば、楽しく自信を持ってセンスのある得意なショットの練習をすれば、上達の伸び率が高まるはずです。
実際トッププロでさえ得意不得意はあります。
タイトルでも述べたように「日本人的発想?」とは、
日本人の思想の傾向として、よく苦手な部分の練習をして、まとめようとする努力は得意ですが、得意な部分を延ばそうという努力はイマイチだということです。(*全てというわけではありません)
しかもテニスにおいては苦手なショットに限って理想が高く、完璧を目指そうとします。その結果、エラーを誘発してしまいます。
苦手ならまずはコートに入れば良し程度に考えてみませんか?
そして得意なショット程貪欲に上を目指してみませんか?
少なからず、苦手なショットにばかり意識が向いていると練習もつまらなくなりますし、得意なショットの練習なら意識も充実してくるはずです。
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2006年10月19日
エースorミス1
テニスをやっている方ならば
「エースを取っても、相手がミスしても、同じ1ポイント。」
という言葉を何度も耳にしたことがあるはずです。
しかし
この言葉を如何に理解するかが問題です。
素直に理解をすると
「自分はミスをしないで、一球多く相手のコートに返す。」
になります。
勿論正解ですが、
マイナス思考的な考え方をすると、
「ポイントを落としたくないから、ミスしないように安全に守り通す。」
になります。
これも間違えではありませんが、
ここで発想の転換をしてみましょう。
「相手がミスしても、同じポイント。」
↓
「相手にミスをさせて、ポイントを獲る。」
↓
「相手にミスさせるためにはどうすれば良いか?」
これがとても大切だと考えます。
そしてこれが、”攻める”という事だと思います。
ミスをさせるための戦略は長くなるので、またの機会に^^
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「エースを取っても、相手がミスしても、同じ1ポイント。」
という言葉を何度も耳にしたことがあるはずです。
しかし
この言葉を如何に理解するかが問題です。
素直に理解をすると
「自分はミスをしないで、一球多く相手のコートに返す。」
になります。
勿論正解ですが、
マイナス思考的な考え方をすると、
「ポイントを落としたくないから、ミスしないように安全に守り通す。」
になります。
これも間違えではありませんが、
ここで発想の転換をしてみましょう。
「相手がミスしても、同じポイント。」
↓
「相手にミスをさせて、ポイントを獲る。」
↓
「相手にミスさせるためにはどうすれば良いか?」
これがとても大切だと考えます。
そしてこれが、”攻める”という事だと思います。
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